編集長のよもやま話 VOL.2

2017/01/31 - 編集長のよもやま話

編集長のよもやま話 vol.2

Contents
<ひとり言>、<お知らせ(ショップ・2[Ni] リニューアルオープン)>、<あとがき>

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<ひとり言>
アナログが持つ感覚を、デジタルは越えることができないと思うのです。

THE DAY編集長の竹下 充です。発売から1週間が経ち、THE DAYを購入してくれた読者の皆さまがインスタやフェイスブックで、掲載商品について、取材ショップについて、レイアウトについてなどなど、誌面のことに触れている投稿を見ることができる今日。
インターネットを通して、読者と直接繋がることで頂ける「生の声」をありがたく受け取らせていただいております。

そんなインターネットのおかげで色々と便利になっていることは多いに認めているのですが、雑誌を生業としている自分としては、やっぱり紙の良さも忘れて欲しくないと思っています。
THE DAY電子書籍版もリリースしているのですが、やっぱりアナログな紙をめくる感じには勝てないと思っています。
ただ、あと10年したら、リアルな紙をめくるような感覚を得ることができるガジェットが登場するかもしれません。
例えるなら、現在のiPhoneのホームボタンは凹まないのに、押している感覚があるといった感じです。

でも、仮に、iPhoneのホームボタンは押すと凹むという概念がない人が、このボタンを押したらどう思うのでしょうか? 凹むというより、タッチしたことを振動で知らせてくれるボタンとして感じるのではないのでしょうか?
すなわち、この押しているような感覚になるアクションは「ボタンは押すと凹む」というアナログな動きを知っているから成り立つ感覚なのではないでしょうか?
ということは、紙をめくる感覚というのは、近づけることはできてもアナログを抜くこと、ましてやアナログなしでは語ることができない体験だと思います。

近い将来、最新ガジェットの画面を撫でることで得られる、まるで本当に紙をめくっているような感覚。それを、そもそも紙をめくったことがない新世代の子供達が使っていると「このペラッと感じるアクションは何故」なんて言われることがあるかもしれません。
実像がないのに、その機能だけが残り、意味をなしていない世の中なんて、なんだか侘しいですよね。
なので、やっぱりオリジナルの紙でできた雑誌はしっかりと存在した方が良いですよね。

ということで、まだTHE DAYを手に取っていない方は、ぜひご自身の手で、ページをめくって指先からも楽しんで欲しいと思うのです。

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<お知らせ>
AlexanderLeeChang ショップ・2[Ni] リニューアルオープン!
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個人的にも仲良し(と自分が一方的に思っている)なスケーターで、デザイナーで、アーティスト。「#何屋なん?」的な活動から目が離せない、マルチな才能を持つオトナ男子のアレキサンダー・リー・チャンさん。そんなリーさんが手がけるショップ「2[Ni]」が2月4日にリニューアルオープンするそうです。

THE DAY誌面にも何度も登場していただき、着こなしはもちろん、DIYが施された自宅の様子に、朝活のルーティーンまで取材させてもらっているので、読者の皆さんはリーさんのDIYっぷりはご存知かと思うのですが、今回のリニューアルは、趣味のDIYの領域を超えた次元で、自分でショップを解体して、自分で作り直したのだそうです!! まさに「#何屋なん?」

そしてリニューアルにあたり、使用した材料は、今までショップで使っていた木材を再利用して作られているといったエコな試みが行われていたり、「スケートボードと洋服を存分に楽しめるスペース作り」という無茶苦茶なテーマを本気で遂行したりと、オトナ男子が本気で楽しんだ結果が凝縮されている模様。そんなリーさんらしい新ショップの全貌はぜひ直接訪れて確認してください!!

今回のリニューアルオープンを記念して作られた限定商品の販売もあるようです。
【AlexanderLeeChang × AMPHIBIOS】
︎FREAKS SHELL JKT
¥42,000(+tax)
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住所:東京都目黒区大橋2-6-14 川俣ビル 地下1F
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<あとがき>
アナログの話しと、リーさんのショップリニューアルの話。この2ネタは自分の中では同じ系列なことのように感じています。
自分の手を動かして、自分が作った洋服を楽しんでもらう場所を作る。それもとびきり楽しい仕掛けを施して。
可能であれば直接お店に訪れて洋服を見てもらう。そんなアナログな部分を大切にしている人の、本気を見た気がしました。そして、遠く離れた人には、ホームページなどで知ってもらい、買うことが出来るようにしているってところも良いと思います。
まだオープンしていませんが、オープンが楽しみです!!

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