ballaholic〈WEB連動版〉

2017/04/02 - Life Style

THE DAY no.22 p.141に掲載しているコラム「BALLAHOLIC」はご覧いただけましたか?
今回はSOMECITYのTana氏による“TOKYO STREETBALL CLASSIC”についてのコラムです。ぜひ本誌を見てから、ご覧ください!

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2017年1月21日。〈ballaholic〉が年に一度企画しているゲーム“TOKYO STREETBALL CLASSIC”が開催された。
これは〈ballaholic〉が選出したストリート選抜vs大学オールスターの5on5ゲームだ。
その名前の通り、最高級のストリートボールゲームを日本の最先端のこの街から発信するビッグゲーム。
開催場所は東京のど真ん中に位置する日体大のアリーナ。そのコート両サイドにはギリギリまで敷き詰められたひな壇。MC、DJはもちろん、今回は〈Sportsnavi〉のご協力もあって、生配信や生バンド演奏など昨年以上にスケールアップした舞台がセットされたのだった。この日限りのユニフォームやTEEなどのプロダクトに加え、今回はこの“TOKYO STREETBALL CLASSIC”(通称TSC)モデルのスペシャルボールも用意された。
昨年の開催時には豪華すぎるほどのメンバーと凄まじいプレーで大学選抜が勝利。
今年はリベンジに燃えたストリート選抜がゲームをモノにした。こういったプレイグラウンドの垣根を超えたビッグゲームが開催できたのは、〈CSPark〉をはじめ、多くの方々のご協力があってのことはいうまでもないが、とくにこの舞台に出場してくれた大学生たちには本当に感謝している。昨年のTSCに出場し、今ではプロの世界で日々挑戦している飛竜というプレイヤーの影響はとても大きく、彼のようなバスケットボールへの情熱と、日々ひたむきに挑戦するまっすぐな姿勢が成せるストリートボールのゲームで残したインパクトが、ストリートと大学生のつながりをより大きくしてくれた。そして、今回。このビッグゲームが終わったとき、大学生には悔しい思いをした者もいれば、またやりたいと言ってくれた者もいた。ただ中には、自分には向いていないという声も聞こえた。
僕からしたらすべては同じバスケットボール。自分が立った舞台にはプライドを持って夢中でプレイする。
それがストリートボールの大きなエッセンスの一つだとも思う。公園のプレイグラウンドだって60歳を過ぎたおじさんが一回もボールを触れなくても次のゲームに残るために夢中になってプレイする。チームが勝てばまたコートにステイ。ピックアップだってそんな中で勝つヤツが残る。
良い悪いとかではなく、まだまだストリートに対しての見えない壁はある。自分を懸けたプレイ。潰し合いではなくリスペクトの中でのそんなやり合いが一番面白い。いつだって準備万端のメンタルとプレイしたい衝動。
バスケットボールの究極の遊び。そんなことを考えながら、TSC後もボーラーを各都市に見つけてはまだまだ可能性は無限だなと思う日々。
プレイするボーラーも、それを観に来てくれる人も、そしてその空間に関わる人たちも、すべての人がもっともっとバスケットボールに夢中になる瞬間を創っていきたい。